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2014長崎がんばらんば国体レポートと今後の国体について                山本昌孝
 
国体選考会から本番まで
4月宮古島トライアスロン以降、GWから一つ目の選考レースの6月下旬虹ノ松原大会まではロングとショートの練習を半々にして、短い練習を増やした。
虹ノ松原大会は、バラモンキング(それもロング)の翌週という連戦であったが、バラモンキングが大健闘の2位(ロング強化指定Get!)という結果で、ずっと大フィーバー状態(?)で疲労が麻痺したままレースに出場し、勢いに乗って優勝。7月末にあった二つ目の選考レースの天草(エリート)では、練習はかなりできていたが、スイムで出遅れ、バイクで集団に入れず、厳しい展開となったものの、ランで粘り強く逆転し、佐賀代表の座を獲得した。ある種たまたま出られた2013年と違って、2014年は、佐賀代表としての自信と自覚が出てきたし、出遅れても気持ちは前だったし、勝つべくして勝てたと思う。
その後も順調にトレーニングを積み、9月末にアイアンマンマレーシアでは遂に念願のハワイ獲得、一週空けて、国体本番であったが、虹ノ松原の時には中一週間で走れたので、気持ち的にはノリノリ(死語?)であった。
ただ、練習はできていたけど、ショートの練習に専念した7月末天草の時と比べて、スピード練習はできていなかった。この点は反省したい。
 
嵐の五島入り
 国体開催日の10/13体育の日は、過去最強級とも言われ、各地で甚大な被害を及ぼした台風19号が迫っており、五島入り前から、バイク中止の連絡があり、そもそもレースがあるのか、ないのか、スイムも中止??か、短縮か、時間変更?など気持ちをキープするのが難しかった。
当日も室内競技を含めほとんどの競技が中止されるほどの荒天となり、当然トライアスロンも開催が危ぶまれたが、運営の方々の強い信念と勇気ある決断、スタッフのみなさんの並々ならぬご尽力により、午前中に予定されていた時間を最接近の時間を避けるために夕方に変更し、スイムを1/3、ランを1/2に短縮することで奇跡的に実施されることになった。アイアンマンマレーシアではプロ含めて日本人トップだったバイクがキャンセルに…。短期決戦の超スピード勝負となり、スタミナが持ち味である僕としては厳しい変更だった。しかし、ここまで来たら、慌てず騒がず、この状況でもレースをさせてもらえることに感謝して、全力を尽くそうと集中に努めた。
しかし、8月末佐賀トライアスロンのジュニアアクアスロンにゲストで呼んでもらってオープン参加し、空気を読まず子供相手に全力で走った経験が、こんなところで活きようとは!?
夕方になると、風は激強で超寒いが、雨は奇跡的に止んできた。波は内海だから思ったよりは大丈夫そう。500mしかないからウェットを着るか迷ったが、超スイマー以外みんな着ていたので、僕も素直に右に倣った。
さあ、やるからには、勝負!とスタートに向かった。
決戦
スタートコールは昨年の国体での県の順位順、僕は26番目に呼ばれ、スタート位置は真ん中当たりを選択。
On Your Mark…プアー!
スイム  500m 6:54 39位/44人
なかなかの反応で飛び込み、500mしかないので最初からキックも打ちまくりでフルパワーで泳いだ。
第二ブイを曲がる時に流されて、内側から入りかけて、外へ回るのにロスった。短いのに後半はバテた。とにかくがむしゃらで他は特にあまり覚えてないが、単純に泳力(特にスピード)の差が出て、39位。遅い!
息が上がりまくったトランジットでウェットを脱ぐのはいつも通り遅く、なんとか脱いでカゴに入れてランへ。
ラン5.0㎞ 19:12  30位/44人
 トランジットで「全員だんごだ!差はないぞ!!」と応援を受け、それを信じて前を追う。
目の前に何人かいるけど、息が上がりまくりでなかなか抜けない。
しかし、風が尋常じゃない。トライアスロン歴16年目にして過去最強の風。バイクレースみたいに人の後ろにぴったりついて走り、出る時は、小さく屈んで前の集団まで一気に詰めないと戻される感じ。
マラソンというよりは全速力に近く、息が上がりまくりだが、ここでやらんといつやるよ!と、自分を奮い立たせて、なんとか何人か抜いた。トライアスロンのイメージと言ったら、炎天下のスタミナ勝負、吐くのは熱中症、脱水症状という感じだが、むしろ、酸欠で吐きそうになってきた。
最後、この順位で確定かーと思っていたところ、ラスト直線100m
チームブレイブ八尾監督から「いけ!完全燃焼だ!」
の掛け声をいただき、もう一段上がって、最後、鼻の差?スプリント勝負までいって、ゴール。
結果は昨年の26位より順位を落とし、47都道府県中33位(3県DNF)。
 
順位的には国体でトライアスロンが始まって以来、佐賀県男子では過去最低順位となってしまった。最低20位以内、あわよくば15位以内と思っていたが、スピードレースに対応できなかった。台風で短縮された影響もあるが、それ以上にスピード練習・実力不足。
本番直前にあった9月の国体支援練習会では、「今の佐賀は、男子は五島で2,3,5位、天草エリートにも過去最多?の3人出していて、女子は昨年佐賀県の過去最高順位を更新した牧瀬さんに勝って出てきた海江田さんが出場ということで、佐賀県に最強時代が到来しつつある」と大豪語したものの、男子は結果、惨敗で、大変申し訳なく、大いに反省したい。
 
国体は、個人で出る他の大会と違って、多くの方からご支援をいただき、県の代表として、みんなの期待を背負って他県代表と勝負することになるので、やはり特別で、独特の緊張感、高揚感があり、とても滾ったし、凄く充実感があった(だからこそ結果も欲しかったが)。今年も多くの方々のお陰で出場させてもらえたことに大変感謝したいと思う。
また、行く前から色々な状況の変化があり大変な中、僕たちを導いていただいた渡邊監督、一緒に参加させていただいた海江田さんにも大変お世話になりました。
 
2016岩手、さらに次の国体に向けて
これまで公開種目であったトライアスロンは来年には遂に国体正式種目となり、さらに、参加枠が1名ずつだったのが男女各2名となる。47都道府県×2名で100名近い参加者で競うことになり、盛り上がること必至である。
2014年は佐賀県男子で国体を狙う人が、代表の座を争った宮崎さん、岡本さんと僕の三人だけで、次回参加二枠に対し、三人では少な過ぎると思う。自分の枠を譲るつもりはないが、井上さんの国体獲り本格参戦、スイマー筒井さんのポテンシャル発揮、さらに頑張っている佐賀大生(+柿塚さん本格復帰!?)も本気で獲りに来たら、佐賀代表争いがもっと熾烈になり、佐賀のレベルが上がって、もっと上を目指せると思う。女子は男子以上にチャンスがあると思うので、みんなで切磋琢磨して佐賀を盛り上げていきたい。
個人的には、ロングについては、僕の人生最大の夢であったアイアンマンハワイの権利を獲得したので、2015年10月のアイアンマンハワイを最後に一線を退くつもりだ。僕の中ではロング=アイアンマンなので、つまりロングを引退する。2016年からはショートに専念して、国体、日本選手権(お台場)を狙うつもりだ。岩手国体の頃には、すっかりショート仕様になって、見違える程?スイムが速くなって、(バイクはそこそこで笑)、ランでも前で勝負ができるようになっていたいと思う。参加人数が倍に増えても20番以内を狙いたいと思う。長崎国体ではゴール前、最後抜けなかったけど、きっかけ次第でまだ燃えられた。まだまだやれる。頑張ろう!
 

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